趣味のプログラム工房

Linux

crontabでsuspend(Fedora)

Fedoraにて、省エネのためにcrontabで夜間はサスペンドさせようとしたのですが、何故か上手くいかない現象に陥りました。

/var/log/cronのログを見ても、コマンド自体は実行されている模様。
(pm-suspendを呼び出しているだけですが)

visudoのNOPASSWDでパスワードなしのsudoで実行しているので、権限は問題が無いはず!


と、しばらく操作していると、

/var/spool/mailにメールがあると表示されました。

どうやらcronがエラーメッセージを吐いている模様。
(なぜログに吐かない! メールに吐くのもわかるがログにも出せよw)


そこを見ると、
sudo: sorry, you must have a tty to run sudo
、、、あー、なんか見覚えある。

シェル実行時のよくあるエラーですね。

visudoで「Defaults requiretty」をコメントアウト。

無事、サスペンド処理が成功しました!!

1時間近くはまったぜ。
2012年06月18日


Fedoraに乗り換え!(CentOS止めましたw)

CentOSからFedoraに乗り換えました。

やはりCentOSは安定性は高いのかもしれないが最新のソフトウェアが使えないことがある。
具体的にいうと、AAC形式の音楽で再生できないものがある。

あと、他のアプリを入れるのにもいろいろリポジトリを追加しなければいけなかったりとか。


その点、Fedoraは割とすんなり入るし、CentOSで問題があった音楽の再生も上手くできました。
そんなわけでFedoraに常用のLinuxに決定!


あと、消費電力が意外と全然違う。
Fedoraのほうが3wほど低い。
(CentOS:26~27w、Fedora:23~24w、Ubuntu:22~23w)
あとは、CPUのチューニングでさらに下がるのかな??


サスペンド処理も何とか上手くいっています。

サスペンドには、pm-suspendではなくpm-suspend-hybridを使っています。
pm-suspendだと、失敗しました。

まあ、いまのところ安定稼動中。
ちなみに、BIOSでUSB3.0を無効にしたほうが、安定してる気がする。
2012年06月17日


CentOS6.2にVirtualBoxインストール

インストールにちょっとはまったのでメモ。

とりあえず、自分のやった手順。

とりあえず、VirtualBox本体のインストール。
これは自体は、Oracleのサイトから、RHEL6用のパッケージをダウンロードしてきてインストールするだけ。

ですが、これだけだとvirtualboxの起動でエラーが出ます。
(仮想マシンの起動時にエラー)

「/etc/init.d/vboxdrv」を実行するように言われますが、
実行すると、まず、エラー

Trying to register the VirtualBox kernel modules using DKMS [失敗]
(Failed, trying without DKMS)

そこで、DKMSをインストール
sudo yum --enablerepo=epel install dkms
(EPELのリポジトリが必須)

しかし、これだけでもエラー(私の環境だと下記メッセージ)
Error! Your kernel source for kernel 2.6.32-220.17.1.el6.x86_64 cannot be found at
/lib/modules/2.6.32-220.17.1.el6.x86_64/build or /lib/modules/2.6.32-220.17.1.el6.x86_64/source.

これを回避する方法としては、モジュールのパスを正しく指定してあげるようですが、私の環境だとちゃんとパスは通るんですよね、、、
一応、回避方法を紹介しているサイト
http://whosucks.blog119.fc2.com/blog-category-4.html

/etc/init.d/vboxdrvのスクリプトに追加するも、エラーは回避できず。


で、最終的に
yum install gcc kernel-devel kernel-headers
とパッケージを追加することで、エラーが出ないようになりました。

以上
2012年06月10日


CentOS6.2 自動ログインの設定(vinoを使うために!)

Ubuntuだと、ユーザのメニューにあった自動ログインの設定ですが、CentOSでは意外と探すのに苦労をしました。
GDMというツールが管理しているらしいですが、その設定は

「/etc/gdm/custom.conf」を弄ります。

[daemon]
TimedLoginEnable=true
TimedLogin=ログインさせるユーザ名
TimedLoginDelay=5(自動ログインするまでのカウント時間)


こんな感じ。
上記の設定だと、ログイン画面が表示されてから、5秒で設定したユーザでログインされます。


Gnome用VNC(vino:リモートデスクトップ)はログインしていないと使えないので、重宝します。
2012年06月10日


CentOs6.2に乗り換え!!

Ubuntuのサスペンド問題(サスペンド処理時にフリーズする)に嫌気が差し、安定性を重視しCentOSに乗り換えることにしました。

とりあえず、我が家のメディアサーバとして使うため、
mpdとminidlnaをインストール。


1回目のインストール。
デフォルトの設定でインストールしたら、パーティションが、/に50GB、/homeが残りとなっていてびっくり!!
いやいや、、、不便だろ。
ユーザごとにファイルを管理するのがめんどくさいので、ルート直下にデータ用のフォルダを作って管理したいため、このパーティションの切り分けはいただけない。
ということで再インストール。

2回目、、、ISOイメージをUSBに書き込んで、USBメモリからインストールをしていたのですが、ブートローだのインストール先を間違えて、HDDではなくUSBのパーティションにインストールしてしまい、USBなしでは起動できなくなってしまったorz
はい、再インストールです!!


3回目、パーティションもしっかりカスタマイズして、ブートローだのインストール先も間違えずHDDを指定。


インストールだけでも、こんなに苦労するとはw
(ほぼ自分の不注意のせいです。)
2012年06月10日


Ubuntu 12.04 Window Managerいろいろお試し

デスクトップ環境ですが、標準は重い、かつ、メインメニューが無く使いにくいという不満があるため、いろいろと使ってはみたのですが、どれもこれも安定性が悪い。

一時期、gnome2(gnome classic)を使ってみましたが、いつの間にか、何故かパネルが動かなくなった。
つまり、起動したときには、画面にデスクトップにおいてあるファイルしか見えない状態。
とてもじゃないけど使えませんorz

軽いで定評のある「xfce」も使ってみましたが、これはこれで、何故かunity-shellも表示される。
まあ、これはこれでいいのですが。
ただ、問題は、ubuntuにデフォルトでインストールされているVNCサーバ(デスクトップ共有)が使えない。
まあ、アプリケーション名からしてGNOMEでしか使えないようです。
で、何とかならないかと弄ってるうちに、unity-shellが使えなくなったw

結局、VNCが使えないので、却下。


で、最終的には、unity 2Dに落ち着きました。
あと、メインメニューについては、xfceのパネルを使うことに。
xfceよりは重いけど、これが一番安定している。
まあ、いっか。
2012年06月04日


Ubuntu 12.04 あれ?AMDのグラフィックドライバ入れたら消費電力下がった!

いまさらですが、AMDの純正ドライバを入れてみました。
使用しているAPUはE-350なのでそのドライバを公式サイトよりダウンロード。

まず、ダウンロードしてきたドライバのファイルに実行権限の追加。

chmod +x amd-driver-installer-12-4-x86.x86_64.run

後は、ファイルをダブルクリックなりして、シェルとして実行すると、インストーラが起動します。


ちなみに、最初実行したときは、「fglrx」がすでにインストールされていると怒られたので、それっぽいパッケージはすべてアンインストールしました。
で、アンインストール、再起動後に再度実行。


正常にインストールされた後、Catalystの設定で「PowerPlay」のところをすべて、最大バッテリにしたら消費電力が1Wも下がりました。(まあ、APUの消費電力の多くがグラフィックなので、「も」ということもないですが。確かダイの3分の2はAPUだった気がする。)


あと、VMC接続時のパフォーマンスもあがっています。
画面のちらつきがなくなった。
これは予想以上の効果。
この分だと、動画再生のパフォーマンスもあがってるな。
2012年05月27日


Ubuntu 12.04をインストール

我が家のUbuntuマシンのHDDを120GBから500GBへ変更するので、これを機にUbuntuの12.04を新規インストールすることにしました。

とりあえず、
sudo apt-get install gnome-panel
で、「gnome-panel」をインストールして、ログイン画面で「GNOME classic」を選択。

後は、Unityのランチャーは表示されるように、自動起動するアプリケーションに追加。
が、ここで少し問題が、
11.10の時には、「unity-2d-launcher」という名前だったのですが、12.04ではどうやら「unity-2d-shell」という名前に変わったそうです。
パス
/usr/bin/unity-2d-shell
というわけで、このコマンドを自動起動アプリケーションに追加。(sudo付き)


あと、シャットダウンの項目からサスペンドが消えてますね。
そして、サスペンドから復帰するときパスワード入力を無効にするオプションが追加されてる。
これはちょっと便利かも。



今回、HDDの載せ替えですが、購入時に5年保証をつけるのを忘れてしまったorz
一応使用前にセクタのチェックをした限りではバッドセクタは無かったのでたぶん問題は無いと思いますが。。。

2012年05月20日


Ubuntu スリープからの時間復帰!

Ubuntuで、サスペンド(スリープ)からの時間指定復帰ってできるんですね!!

思った以上に資料を探すのに苦労しました。

まず、キーワードで適当に検索をした結果、引っかかったのが「apmsleep」を使う方法ですが、これは駄目。
電源管理はapmではなく、acpiなのでこのツールは使えません。

続いて見つけたのが、
/proc/acpi/alarm」に復帰時刻を設定して、スリープするという方法。
ですが、ubuntu11.10ではこのツールがありませんでした。orz


と思ったのですが、
/sys/class/rtc/rtc0/wakealarm」に同じツールがありました。

というわけで、手順としては、
①sudo chmod 777 /sys/class/rtc/rtc0/wakealarm
②sudo echo 0 > /sys/class/rtc/rtc0/wakealarm
③sudo echo `date -u +%s -d +10min` > /sys/class/rtc/rtc0/wakealarm
④cat /proc/driver/rtc

①は「/sys/class/rtc/rtc0/wakealarm」への書き込みは何故かsudoでもNGなので、あらかじめ、書き込みを有効にしておきます。
②は初期化のため。いきなり③をするとエラーとなります。
で、③で復帰時間の設定。(上記のコマンドでは現在時刻+10分を設定しています。なお、②をするだけでも現在時刻+5分の値が設定されるようです。)
④で設定内容の確認です。
alrm_time、alrm_dateに復帰予定の時間が入っていれば成功です。
ちなみに、標準時間で設定されるので、日本時間では+9時間で換算してください。(日本時間の12時に復帰させたい場合、3時で設定されていればOKです。)


また、注意として、BIOSのRTC alarmを無効にする必要があるようです。(環境による)
あと、Ubuntuでサスペンドにする際、きれいにサスペンド状態にならず、処理の途中でフリーズすることがあります。
以下のサイト(Ubuntu11.10でサスペンドやハイバネートに失敗する問題の解決方法 - 勉強日記)によると、

①dconf-editor をインストール (sudo apt-get install dconf-editor)
 →間違い、sudo apt-get install dconf-tools
②dconf-editor の org > gnome > desktop > lockdown を選択
③disable-lock-screen にチェックを入れる
で回避できるそうです。
が、①上記の通り若干間違っており、インストールすパッケージ名は「dconf-tools」です。
とりあえず、確かにいまのところ上手くいっています。

これで我が家のリナたん(linuxサーバ)も一段と省エネ仕様に!


また、シェルなどで自動的にスリープ時刻を設定してスリープするといった運用を行うのであれば、「gnome-schedule(Scheduled tasks)」等のタスクスケジューラや「visudo」(シェルをsudoで実行してもパスワードの入力をしなくても実行できるようにする。シェルの自動実行に必須)を使うのがよいのではないでしょうか。


追記
サスペンドで失敗するのは確実に回避する方法は結局見つかりませんでした。
原因不明ですorz

2012年05月13日


Ubuntu VNC経由でVirtualBoxのwindows起動でフリーズ

タイトルどおりなのですが、Ubuntu(ホストOS)をVNC経由(デスクトップ共有)で操作して、VirtualBoxのWindowsServer 2008R2(ゲストOS)を起動するとフリーズする現象に悩まされております。
あと、どうも、フリーズする際に画面が乱れるんです。
正確に言うと、VNC経由での映像はいたって普通なのですが、実機の映像をディスプレイに出すと乱れているんです。(普段、ディスプレイに出す際は普通に見えています。)


私のところの環境はAMD製APUのE-350を使用していますが、現象を見る限りどうもビデオメモリ?映像出力の関係のエラーですね。
どこかでオーバーフローとか干渉・競合が起こってそう。

VNC経由ではなく、普通に操作でVirtualBoxを操作する分には普通に動くんですよね。


x windowも関係してるのかな、、、よくわかんないや。

とありあえず、virtualboxのVM動かすときはコマンドにしよう。

追記
コマンド(ssh経由)でも無理でした。
むしろ、x windowの関係で起動すらできませんでいた。
あと、今回の問題、起動でフリーズするのは割り当てているビデオメモリが低かったせいかも、、、現在128を割り当て中。

さらに追記
ビデオメモリが原因で確定のようでうですorz

2012年04月23日


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