趣味のプログラム工房

2012年04月

Ubuntu 11.10 で MediaTomb 0.12.1

さて、Ubuntu 11.10MediaTomb 0.12.1の利用ですが、コレ自体は簡単にできます。
しかし、DLNAのメニューがかなり使いにくいですね。
例えば、音楽をPCのディレクトリで探すといったことができない。
(PCのディレクトリ構成から音楽を探すことは可能だが、ディレクトリ単位で再生する場合、そのディレクトリ内にある画像ファイル等の余分なファイルまで再生の対象となるため不便)

で、それを何とかするための機能もMediaTombにはあるのですが、なんと、0.12のバージョンでは無効になっているんです!
その機能とは「import.js」の設定によって、ライブラリを作成するというもので。
ファイルのライブラリへのインポート時に「import.js」の設定にしたがって、フォルダの階層を作成したり、登録するファイル名を指定できる機能なのですが、Ubuntu11.10で使えるMediatombのバージョンではこの機能のオプションが無効になっているようです。
使おうとするとログに「ERROR: MediaTomb was compiled without js support, however you specified “js” to be used for the virtual-layout.」と表示されます。

というわけで、何とかこのオプションを使おうと、ソースファイルを取得しての自力のコンパイルを行おうとしたのですがどうにもなりませんでした。

http://tobias-zimmer.blogspot.jp/2011/12/howto-compile-mediatomb-with-javascript.html
のサイトを参考にがんばったのですが、無理。
どうがんばっても、ライブラリを追加しても、
「./src/scripting/script.h:69:5: error: 'JSScript' does not name a type」といったエラーが出てしまいます。

また、「Mediatomb with Javascript support」というバイナリを配布している人もいるようですが、これも結局正しくインストールできませんでした。
https://launchpad.net/~jinto/+archive/mediatomb-js

必要なライブラリが多すぎて、依存関係が解決できず断念。
、、、この状況を見ると、Mediatombがjsのサポートを外したのも、ライブラリの依存関係がめんどくさいからではないかと思います。
必要なライブラリがことごとくUbuntuのリポジトリに存在しないため、インストールができないという状況。
だから、Mediatombもライブラリが使えず、サポートから外したのでしょう、、、
もしかすると私の環境がAMD64だったのがダメだったのかも。


というわけで、結局あきらめ、代わりに、「minidlna」というメディアサーバソフトを導入しました。
これは結構いい感じです。
2012年04月02日


ワットチェッカーを入手!!

ワットチェッカーを購入したので早速試して見ました。

まずは、我が家のNAS LinkStation LS-XH500L
アイドル時に10W、待機電力でも5W消費か、、、
意外と消費電力高いな。

時間起動とかの機能あるからBIOSとかずっと動いてるんだろうなぁ。
ひょっとしてunix自体動いてたり?



で、本題。
我が家のサーバ。通称「リナたん

ハード構成
・マザーボード:MSI E350IA-E45(APU:E-350
・メモリ:6GB
・HDD:2.5型 160GB
・光学なし、FDなし
・OS:Ubuntu 11.10

測ってみたところ待機電力が3W。
まあ、Wake on LANを有効にしてるからこんなもんかな。

起動後は、
アイドルで27W、
Youtube HDの再生、フルスクリーンで37W、拡大で36.5W、通常で35.5W

Windowsだとまた結果はかわるのかな、、、

HDDに2.5インチを使用しているのに、そんなに低くなってない
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111001/sp_saiten2.html
コレを見ると、まだまだ行けそうな感じなんだけどな。

USBブートだとあと3Wは下がるか?
2012年04月03日


ワットチェッカーを入手!! PCの消費電力チェック その2

続きです。

前回に引き続き、我が家のLinuxサーバ:通称「リナたん」の消費電力チェック。(E350IA-E45(E-350)のマシン)

前回、2.5型HDDブートでアイドル27.7Wでしたが、
今回、HDDを外し、USBブート(8GB)に変えたところ、23Wにまで低下しました。
4W以上の低下と思ったより下がりました。

この状態で、LANケーブルを外したところさらに0.3W低下、、、まあ、常用できませんが。
あと、BIOSの設定で、内臓のサウンドデバイスを無効としたところ、同様に0.3Wほど下がりました。
というのも、リアパネルをいろいろ見ていたところ、なんと!オーディオのオプティカル端子が光ってるではないですか、、、使ってないのに。
もっと早く気づけ、俺。

ちなみに、ケースファンと、APUファンを切ると20Wにまでなります。
が、怖いのでお試しだけ。

まあ、こんなところかな。
2012年04月03日


富士通PRIMERGY TX100 S1 Windows Server2008R2 Foundation付き買いました!

サーバ用OS(Windows Server2008R2 Foundation)に惹かれてついつい購入してしまいました。

Windows2008R2の最低ランクのエディションですがメーカー製のサーバがOS付きで14,800円とうい値段に惹かれて購入。
この値段で汎用のサーバOSが手に入るならオッケーでしょう!

ちなみに、OSのインストール用ディスクは付いてきますが、マザーボードの認証が入っているようで、このサーバ以外にはインストールできません。

本当はどうせならこっちのHPサーバがほしかったですが、お値段の関係で、富士通に。まあ、下も十分安いんですけどね。



富士通製TX100 S1はNTT-X Storeで16,800円でさらにクーポン割引-2000円(期間限定?)で14,800円の特価だったのですが(3/24時点で)、今現在、ほぼ定価の88,935円で販売されてるw
いいタイミングで買えたようです。ラッキー!


このサーバですが、いまどきPS/2のマウスとキーボードが付いてきます。
正直いらないw
あと、このケース。流石サーバ用というだけあっていい品なのですが、いかんせマイクロBTX規格なので今のところあまり流用する機会は無いのですが。
あと、流石に静音性は高いですね!


↓探した限り現在の最安みたいです。

2012年04月23日


Ubuntu VNC経由でVirtualBoxのwindows起動でフリーズ

タイトルどおりなのですが、Ubuntu(ホストOS)をVNC経由(デスクトップ共有)で操作して、VirtualBoxのWindowsServer 2008R2(ゲストOS)を起動するとフリーズする現象に悩まされております。
あと、どうも、フリーズする際に画面が乱れるんです。
正確に言うと、VNC経由での映像はいたって普通なのですが、実機の映像をディスプレイに出すと乱れているんです。(普段、ディスプレイに出す際は普通に見えています。)


私のところの環境はAMD製APUのE-350を使用していますが、現象を見る限りどうもビデオメモリ?映像出力の関係のエラーですね。
どこかでオーバーフローとか干渉・競合が起こってそう。

VNC経由ではなく、普通に操作でVirtualBoxを操作する分には普通に動くんですよね。


x windowも関係してるのかな、、、よくわかんないや。

とありあえず、virtualboxのVM動かすときはコマンドにしよう。

追記
コマンド(ssh経由)でも無理でした。
むしろ、x windowの関係で起動すらできませんでいた。
あと、今回の問題、起動でフリーズするのは割り当てているビデオメモリが低かったせいかも、、、現在128を割り当て中。

さらに追記
ビデオメモリが原因で確定のようでうですorz

2012年04月23日