趣味のプログラム工房

2012年07月

fedora17 カーネルアップデートでVirtualBoxが起動できない、、、対処方法

Fedora17でソフトウェアの更新をしたところ、カーネルがアップデートされました。
で、その影響で、VirtualBoxが起動不可に!!

起動時のカーネル選択画面で古いカーネルを選択した場合は、VirtualBoxが使えるのですが、最新のを選択すると使えない状態です。

というわけで、VirtualBoxの最新版をダウンロードしてきて、新しいカーネル上でインストールを行うと、なぜかエラー。

Traceback (most recent call last):~~~」
って感じのエラーでインストールができなくなります。
いろいろやったところ、インストール時のエラーが、
古いパッケージと競合しています。的なものに変化。

この間、試したことといったら、yumのリポジトリにoracleのを追加したくらい。(ほんとに、いろいろ試していたので、これ以外の場合もありますが、覚えてない、、、)

VirtualBoxのダウンロードページにある最下部の部分ですね。
Users of Fedora can add the Fedora repo file to /etc/yum.repos.d/.
その後、yum updateでリポジトリを更新。


とりあえず、競合といわれたので、、、古いバージョンを削除してからインストール。
(VirtualBoxってアップデートできないの??)

とりあえず、インストールはできたものの、今度は、DKMSのエラー
Trying to register the VirtualBox kernel modules using DKMS [失敗]
(Failed, trying without DKMS)


これは見覚えがあります。
CentOSのときにも同じ現象が発生したので、対処方法もばっちり。
単純に、
sudo yum install dkms

これでも、ダメなら、追加で下記もインストール
yum install gcc kernel-devel kernel-headers

これで、OKのはずです。
とりあえず、動くようになった。
2012年07月01日


Fedora17でMediatomb! コンパイル&インストール

公開されているパッケージを使ってもよかったのですが、リポジトリにあるパッケージをつかってだと、どうもトランスコード(Transcode)が効かない。


というわけで、ソースを落としてきて自力でコンパイルすることに。
必要なライブラリはいろいろサイトを見たり、configureの結果を見てインストール。

で、いざコンパイルとなると必ずこける。

from ../src/zmmf/zmmf.h:35,
from ../src/autoscan.h:36,
from ../src/autoscan.cc:36:
../src/zmm/object.h:51:32: error: declaration of 'operator new' as non-function
../src/zmm/object.h:51:27: error: expected ';' at end of member declaration
../src/zmm/object.h:51:39: error: expected ')' before 'size'
make[2]: *** [libmediatomb_a-autoscan.o] Error 1

../src/scripting/script.h:69:5: error: ‘JSScript’ does not name a type
../src/scripting/script.h:70:5: error: ‘JSScript’ does not name a type
../src/scripting/script.h:118:5: error: ‘JSScript’ does not name a type
../src/scripting/script.h:119:19: error: ‘JSScript’ has not been declared
make[3]: *** [libmediatomb_a-autoscan.o] Error 1

とか。。。

どうも、コードのバグっぽく、有志によるパッチが出ています。
mediatomb-0.12.1.tonewjs.patch
mediatomb-0.12.1-gcc46.patch
mediatomb-0.12.1.jsparse.patch
libav_0.7_support.patch

とりあえず、自分が当てたのは上4本。
機能の有効の有無によっては、必要のないものもあります。
(configureのオプションしだい)

自分はパッチを探すまでにだいぶ時間がかかってしまいました。
てか、mediatombだれかバージョン上げた品質の高いのを公開してくれ!


ちなみに、一般常識かもしれませんが、
make install はrootで行わないとエラーになります。


だが、結局最後までlibdvdnavを有効に出来なかった、、、
コンパイルが通りません。orz

2012年07月14日


サーバ用電源は流石!富士通 PRIMERGY TX100 S1付属品

しばらく放置していた富士通製 PRIMERGY TX100 S1サーバの300W電源を取り出して、メインの第一世代core i3マシンに乗せてみました(内蔵グラフィック利用)。

今まで使っていたのは、AP-550H55Nという550Wの電源なのですが、その電源使用時の消費電力は
待機電力  1.5W
アイドル  58W程度
スリープ  4W
だったのが、電源を変えたところ
待機電力  0.9W
アイドル  45W程度
スリープ  3.3W
と、アイドル時で2割以上消費電力が下がりました!!

今までの電源はなんだったんだ、、、
少なくても80PLUSは取得してないから、、変換効率65%とすると、、
マシンの正味の消費電力は37.7W
これを元に、富士通製の電源の変換効率は、、83%!!
あれ?300W電源の45W利用時で83%の効率って、、、80plus Bronze相当じゃね?
(元の電源の変換効率が65%以下の可能性も高いわけですが)


と、ここまでAP-550H55Nと富士通製の電源を比較して、富士通製流石!と絶賛していたわけですが、、、元の電源が酷いのと、2年ほど使用しているためただ単にヘタっているだけという話もw


静音サーバを謳っている製品の電源だけあった、音は確実に静かですよ!
2012年07月15日


USB赤外線リモコンキット!!

パソコンからUSBで接続して使える、USB赤外線リモコンキット(組立済)を購入しました。

この商品は、普通のリモコンを使って、パソコンを操作するという機能と(赤外線の受信)、パソコンをリモコンとして他の機器を操作する機能(赤外線の送信)があります。


これが本体。


市販のケースに入れた状態(笑)



この商品を実際に使ってみました。
すぐ近くにあった製品。
日立製 扇風機
ソニー製 液晶テレビ
富士通ゼネラル製 エアコン
中華アンプのリモコン

に試しましたが、ソニー製テレビとエアコン、アンプは操作できませんでした。
そもそも、エアコンは送信データが多すぎて、この赤外線リモコンではぜんぜん情報量が足りないらしいです。(この製品は6バイトまで)
結局操作できたのは扇風機のみ。


あと、結構出力が弱い。のか、指向性が強く、しっかり向けないと反応してくれません。


それにしても、ソニー製品については何とかならないのかといろいろ調べてみたら、、、ファームウェアの改造で何とかなるらしいじゃないですか!

というわけで早速チャレンジ。
初のマイコンプログラミングです(笑)。



まず、用意するのは専用のコンパイラ。
この製品のICは「PIC18F14K50」ということで、
使用したコンパイラは、mplabc18のバージョン3.42


元となるファームウェアのソースは
http://a-desk.jp/modules/forum_hobby/index.php?cat_id=8
ここからダウンロード。

次に、ソースの改造はこちら。
http://a-desk.jp/modules/forum_hobby/index.php?post_id=95

途中で切れちゃっていますが、前半部分さえわかれば十分で、後半は元のままでOKでした。
さっそく、落としてきたソースと、コンパイラを使ってリビルド。

が、ちっともうまくいかない。

で、どうやら「Standard-Eval」版でないと、リンクで失敗するようです。
Lite版だと、コンパイル後のバイナリが大きくなるため、リンクでチップの容量に収めることが出来ず容量オーバーとなっているようです。
私はこれに気がつくまで、Lite版で試行錯誤してて、4,5時間を無駄にしました。orz

ちなみに、
cannot specify #pragma config directive when compiling for generic device.
Error - section '.udata_usb_device.o' can not fit the section. Section
などと、エラーが出ていましたが、Standard版に変えるとなくなりました。。。
なんだそら。


というわけで、ビルドも出来るようになり、無事バイナリファイルの作成に成功。

あとは、HIDBootLoader.exeでチップに書き込むだけ。

無事、ソニー製テレビの操作が可能になりました!!
(あと、ついでに中華アンプも操作可能になりました。)



で、使い道は?と聞かれると微妙なんですが、、、
エアコンが操作できれば、また選択肢は増えるのですが、テレビと扇風機だけだと、、、


まあ、ちょっとした玩具ということで。
2000円だし。
2012年07月23日


エラー: ダウンロードするメッセージが多すぎます。 【gmail】【yahooメール】

Gmailをフロントエンドにして、昔から使っているyahooメールをメインに使っていますが、Gmailで最近、「エラー: ダウンロードするメッセージが多すぎます。 」というエラーが出て、gmailyahooメールを受信してくれなくなりました。

一見、googleのせい?と疑いたくなりましたが、
どう見ても、yahooメールが原因のようです。


というわけで、久々にyahooメールにログインして確認してみる。
『未受信メール』4日ほどエラーのせいでたまっていましたが、約50通ほど。
一度、yahooメール上でメールを既読にしてから、gmailで受信を試みましたが、やっぱりダメでした。

で、思ったのが、そもそも、受信箱に4万件以上のメールが入ってるのが悪いのでは?と思い、受信箱とは別に、フォルダを作成し、そこにすべてのメールを移動。
その後は、これまでどおりエラーもなく動いています。


gmailで受信してもyahooのメールは消さない設定のため、受信時に未読メールを検索する処理でyahooメールにかなりの負担が掛かってたみたいです。


このエラーが出た人の参考になれば。


IMAPじゃなくて、POP3でもサーバに負担がかかるんですね。。。
2012年07月26日