趣味のプログラム工房

USB赤外線リモコンキット!!

パソコンからUSBで接続して使える、USB赤外線リモコンキット(組立済)を購入しました。

この商品は、普通のリモコンを使って、パソコンを操作するという機能と(赤外線の受信)、パソコンをリモコンとして他の機器を操作する機能(赤外線の送信)があります。


これが本体。


市販のケースに入れた状態(笑)



この商品を実際に使ってみました。
すぐ近くにあった製品。
日立製 扇風機
ソニー製 液晶テレビ
富士通ゼネラル製 エアコン
中華アンプのリモコン

に試しましたが、ソニー製テレビとエアコン、アンプは操作できませんでした。
そもそも、エアコンは送信データが多すぎて、この赤外線リモコンではぜんぜん情報量が足りないらしいです。(この製品は6バイトまで)
結局操作できたのは扇風機のみ。


あと、結構出力が弱い。のか、指向性が強く、しっかり向けないと反応してくれません。


それにしても、ソニー製品については何とかならないのかといろいろ調べてみたら、、、ファームウェアの改造で何とかなるらしいじゃないですか!

というわけで早速チャレンジ。
初のマイコンプログラミングです(笑)。



まず、用意するのは専用のコンパイラ。
この製品のICは「PIC18F14K50」ということで、
使用したコンパイラは、mplabc18のバージョン3.42


元となるファームウェアのソースは
http://a-desk.jp/modules/forum_hobby/index.php?cat_id=8
ここからダウンロード。

次に、ソースの改造はこちら。
http://a-desk.jp/modules/forum_hobby/index.php?post_id=95

途中で切れちゃっていますが、前半部分さえわかれば十分で、後半は元のままでOKでした。
さっそく、落としてきたソースと、コンパイラを使ってリビルド。

が、ちっともうまくいかない。

で、どうやら「Standard-Eval」版でないと、リンクで失敗するようです。
Lite版だと、コンパイル後のバイナリが大きくなるため、リンクでチップの容量に収めることが出来ず容量オーバーとなっているようです。
私はこれに気がつくまで、Lite版で試行錯誤してて、4,5時間を無駄にしました。orz

ちなみに、
cannot specify #pragma config directive when compiling for generic device.
Error - section '.udata_usb_device.o' can not fit the section. Section
などと、エラーが出ていましたが、Standard版に変えるとなくなりました。。。
なんだそら。


というわけで、ビルドも出来るようになり、無事バイナリファイルの作成に成功。

あとは、HIDBootLoader.exeでチップに書き込むだけ。

無事、ソニー製テレビの操作が可能になりました!!
(あと、ついでに中華アンプも操作可能になりました。)



で、使い道は?と聞かれると微妙なんですが、、、
エアコンが操作できれば、また選択肢は増えるのですが、テレビと扇風機だけだと、、、


まあ、ちょっとした玩具ということで。
2000円だし。

2012年07月23日