趣味のプログラム工房

2012年01月

Voyage MPDでメディアプレイヤーPC!! これは面白い!!

PCを簡単にメディアプレイヤー化するOS「Voyage MPD」を試してみました。
が、これが予想以上に面白い!
意外にもかなり使えます。

MPD(Music Player Daemon)ソフトウェアがデフォルトで組み込まれた、voyage Linuxなのですが(voyage Linuxは元々ルータ用Linuxなどで使われた軽量なディストリビューションらしい)、私は、これをVMware ESXiにインストール!!

正直ちょっと無い組み合わせですね!(笑)

下記サイトを参考にインストール作業。
http://asoyaji.blogspot.com/2011/01/voyage-mpd-2011122_25.html

コマンドは基本コピペです。(ドライブのデバイス名を変えたくらい)


クライアントのWindowsマシンにはGMPCをインストールしました。
で、動かしてみるとあっさり起動。
仮想環境のUbuntuではマウントできなかったUSB DACから普通に音が出てます!!
しかも、同じく仮想にインストールしてるWindows server2008 R2のデフォルトよりも全然問題なく鳴ってます!
音質は若干高めになってる印象ですが、、、気のせいかな?
音を聞き分けるほどの経験は無いので感想はあまり当てにしないでください。


個人的に、USB DACがあっさりマウントできたのは◎
音楽フォーマットもかなりサポートされていて文句なしです。
仮想環境でも使えているしこれは結構遊べますね。

ただ、メディアファイルのライブラリの日本語がかなり文字化け。
メディアファイルのタグ情報の文字コードが合っていない様子。

うーん、、、こちらを見てください。
MP3 オーディオファイル タグ情報編集 Unicodeへ変換


ただ、「Voyage MPD」を使うくらいならUbuntuでMPDの方が面白いと思います。
MPDにしか使えないLinuxでマシン一台つぶすよりは、だいぶ有意義ではないでしょうか?

2012年01月01日


MP3 オーディオファイル タグ情報編集 Unicodeへ変換

Voyage MPDを使って持っているのですが、持っている音楽ファイルを読ませたところ、日本語のタグ情報で文字化けが発生!

どうやら、タグ情報はUnicodeじゃないとダメのようです。

というわけで、持っているファイルのタグを一括編集することに。

単純にタグの文字コードの変換であれば、↓のソフトがお勧め。

TagScanner
http://www.xdlab.ru/en/index.htm


海外のソフトですが、日本語にも対応しているので安心(設定から日本語表示にできます)。
また、タグの変換だけじゃなく非常に多機能なのでいろいろ使えると思います。


あと、タグ情報を編集するのであれば、

SuperTagEditor
http://hp.vector.co.jp/authors/VA012911/STEP/step.html

現在、本家は閉鎖していて、ほかの人が作った改造版が公開されているようですね。

MP3のタグ編集ソフトをお探しの人の参考になれば。
2012年01月03日


HP-UXでOracle11gR2でデータベースが作成できない!!

機会があって、HP-UXというHPのUnixにOracle11g R2をインストールすることになったのですが、マニュアルに沿って作業を行ったのですが、、、
Oracleのインストールは無事完了。(ソフトウェアとDBの作成は別々に行いました。)
しかし、DB作成ではDB作成スクリプト出力で何故か処理が止まる。

ボタンを押しても、うんともすんとも言わないのです。


当然、スクリプトを出力せず直接作成しようとしてもダメ。
エラーの表示すらありません。
ただ止まるだけ。


マジでお手上げでだったので、、、、仕方なく、仮想上に同じような構成のCentOSのマシンを作り、そこにOracleをインストールし作りたいDBスクリプトを出力させる。
その後、そのスクリプトを使って、HP-UX上でDBを作成する、、、、という手段をとりました。
DB作成自体はびっくりするほどあっさり完了しました。

ただ、EMが動かない、、、(今回、ちょっと設定が怪しい箇所(ホスト名とかIPアドレスとか)があるため仕方が無い。こればかりはあきらめた。)



というわけで、OracleでDB作成ができなかったら別OSで作ったスクリプトを使う手もあるよ!!っていうアドバイスでした。
2012年01月18日


リモートデスクトップ接続マシンとのファイルコピーでファイル破損

Windows server2008R2のサーバへXPのクライアントマシンからリモートデスクトップ接続して、ファイルのコピーなどを行っていたのですが、特定のファイルでコピー後のファイルが壊れているという現象がありました。

どうやら、XPのクライアントで使うRDPとWindows2008ベースのOSで使うRDPのバージョンが違うため問題が出ているようです。
Microsoftからも修正が出ているよう。

http://support.microsoft.com/kb/972828/ja


もしくはRDC7対応のバージョンのを使うと良いみたいです。
たぶんこちらのほうがお勧め。
http://support.microsoft.com/kb/969084/ja


というわけで、リモートデスクトップクライアントをバージョンアップを行いましたところ、ファイルの破損がなくなりました。

RDP6.1(RDC6.1?)からwindows server2008等へ接続する際はご注意を
2012年01月25日


UbuntuでMPD

Voyage MPDでしばらく遊んでいましたが、UbuntuにもMPDがあることを知って乗り換え。

MPD自体はソフトウェアセンターからインストールできるので悩む箇所はないですね。
ちょっと手間取ったのが、音を出すデバイスの設定。
うちのマシンはUSB DACで鳴らしているため、デフォルトのデバイスでは音が鳴らない。
そのため、
/etc/mpd.conf
を編集する必要がありました。


変更した箇所は、200行目あたりの「Audio Output」の部分。
deviceを"hw:2,0"
へ変更

このIDは
「マルチメディア・システム・セレクタ」
コマンド: gstreamer-properties
で確認できます。
パイプラインに表示されているそれです。


で、この、マルチメディア・システム・セレクタ。
コマンドで起動する以外、どのメニューから表示できるの??
11になってから「システム設定」が使えなくなってものすごく不便です。

設定はこれくらいでしょうかね。
2012年01月30日