趣味のプログラム工房

ハードウェア

Orange Pi Lite2に別ファーム GS1

Orange Pi Lite2の非公式OS編です。

有名なのはArmbian
Armbianですが、Orange Pi Lite2については、残念ながらベータ扱い。
「wireless is not yet operational」
とのことで、内臓の無線LANは使えません。

一番安定している可能性はありますが、Linuxなのでおそらくパフォーマンスはそれほど出ていない気がします。


ここまでは、一般的に使えるOSですが、ここからは番外編。

Youtubeに動画が上がっていたものです。
https://www.youtube.com/watch?v=w5fsKbDZ8uw

ZIDOO H6 proBeelink GS1のROMが使えるようです。

リンク先のコメントから

1 create the micro sd with PhonixCard 4.1.2
2 install settngs.apk taken from iso zidoo h6
3 download iso android zidoo h6 or beelink sg1
to install
version beelink sg1 works with Ethernet no bluetooth no Wi-Fi
zidoo h6 version Ethernet works bluetooth works Wi-Fi works
just warms up the cpu


これを日本語に翻訳すると、
1、公式のandroidをPhonixCardでSDに焼く
2、上記を起動して、zidoo h6のイメージから持ってきたsettngs.apkをインストール
3、ROMをインストール
4、インストール方法は動画をみてね!
5、結構時間がかかります(25%あたりから進まなくなるが、動いてるので気長に待つ!)
行間を読むとこうなります。


あと、settngs.apkですが、ひょっとするとなくても大丈夫かも
Orange Piの起動中にSDカードを抜き差しするなどでBoot失敗させると、再起動がかかることがあります。
その際、リカバリーモードで起動するのでそこから、イメージからリカバリできるので、そこでROMを指定するとOK。


以下レビュー
・ZIDOO H6
Android TVのOSです。
ただ、ハードウェア認証が行われているらしく、ポコポコと変なポップアップが上がってくるので使えません。
Orange Piのフォーラムを見ると、services.jarが悪いとか、FWでinput deviceをブロックするとかいろいろ書いてありましたが、結局解決できていないので、残念ながら使えません。。。
(Activation information、、、UUID:Authentication failure uuidなどが表示される)


Beelink GS1
Wifiが使えません。
なので、USBのEthernetアダプタが必須。
(そもそも、技適の関係上必須ですが)
ただ、それさえ用意できれば、これまで試した中で一番使えます!


何より一番うれしいのが、AndroidがTV版でなく、スマホ版なので、ほとんどのアプリが使えます!(TV版だと入らないChromeとかも入ります)
KODIも普通に使えますが、やはりHDMI-CECは使えていないみたい。
でも、なぜかTVの電源を切ると連動して電源が切れます。
切れるんだけど、すぐ再起動するので、再起動⇒シャットダウンの無限ループが発生します。
これは何とか解決しないと使えないですね。
しばらくこれで遊んでみます。


ベンチマークを流したところ、
Geekbench4で、マルチ1600。
iphone5以上5s未満といったところ。

参考
Fire HD 10のマルチで2000


ちなみに、今回、これを購入しました。


というわけで、ETG5-US3はAndroidで使えました。

2018年09月17日


Orange Pi Lite2を購入 公式OSレビュー

ついにOrange Pi Lite2を購入しました。



電源ACアダプタとケースのセットでお値段33.62ドル
性能は、最新のRaspberry piより早いです。
それに、USB3も使えます。

演算速度(CPU)は相当違う。
youtubeに比較の動画が上がってますが、そのスピード10倍以上
画像処理はもう少し差が縮まっていますが、3倍~4倍もRaspberry Piのほうが処理に時間がかかっています。

で、OSもいろいろ試してみました。
公式に上がってるのは
・Android
・Ubuntu Server
・Ubuntu Desktop
・Debian Desktop Jessie
この中で、一番使えそうなのはAndroidですかね。


Android
これはTV用のAndroid 7.0でした。
そのため、PLAYはついていますが、PLAYからインストールできるソフトがかなり少なくてあまり使えません。
そこがかなりのマイナス。
ですが、動画の再生能力、マシンスペックの引き出しについてはナンバーワンです。
KODIが一番滑らかに動きます。(Raspberry piのLibreELEC以上!)

ただ、android自体の安定性は悪い。
まず、GOOGLE PLAYが勝手にアップデートされる。
で、Orange Piが対応していないバージョンのPLAYが勝手にインストールされて、システムが不安定となる。(毎回PLAYのアプリを初期状態に戻す)
それでも、KODIを使うならこれが一番かな。

ただし、インストールの難易度が非常に高い。
SDの初期化、焼きの段階で失敗することもあるし、成功したと思っても、電源が入らないとか、H6のロゴで止まる。その後のブラックアウトで止まるという現象が普通によく発生する。
あとは、SDカードの相性もあるらしい。
私の持っているSD3枚中1枚しかうまく使えませんでした。その一枚も、何度もリトライして、ようやくといったところなんですが。。。

Ubuntu Server
未使用。

Ubuntu Desktop
安定性がいまいち。
あんまり早くない。
ブラウザとしてChromeを入れようとしてもうまく入らない。
Firefoxは入った。
致命的なのは恐らくGPU関係があんまり最適化されてない。
KODI、カクカクして使えない。
多分Linux向けのGPUのドライバが不完全なんだと思う。

Debian Desktop Jessie
ほとんどUbuntuと同じ使い勝手。
多少安定してるかなと言うレベル


まあ、公式なだけあって、一応、画面は表示されるし、無線LANも使えるっぽい。

あと、共通して言えることですが、KODIとかHDMI-CECは効かない(少なくてもデフォルトでは)
あと、IRレシーバーはついていますが、Andoroid上で使えないかなぁ(使い方がわからない。。。)
Android TVくらいリモコン操作(HDMI-CEC)できてもいいのに。
これもマイナスですね。(RPiのKODIはCECできる)

うーん、OSがいまいちだ。
CPUに新しめのH6が載ってるのが問題なのか。
新しいのより枯れてる方がいろいろできるみたいですね。




androidも新バージョンが出て安定性向上したみたいです。
こちら


2018年09月17日


Fire HD 10 タブレット 購入!

Fire HD 8を持っていますが、ついに、Fire HD 10を購入!

やっぱ、ディスプレイが大きいのはいいですね。
少し重いですが。
解像度も上がって、やっぱコスパ最強です。
Amazon プライムデーで1万円ほど。
この解像度でこの値段は他にないです。

直前までCHUWI Hi10 Plusとどちらにしようか迷っていましたが、
Windowsマシンでスペックも高いとはいえ、やはり値段的に、Fireのほうになってしまいました。
これでも十分ですよね。
結局のところ、Windowsタブレットは使いにくいですし。
あと、タブレットとして使いたい場合は、家のPCにリモートデスクトップでつないで使えば、ほぼ同じことが出来ることに気づきました。

やはり、Androidタブレットなら、Fire一択ですね。
安い中華タブなんて買う必要がありません。




2018年07月21日


Amazon Fire HDがEcho Showに!

ただし、日本非対応。
まあ、よくあるやつです。

早く、日本対応してほしい。
、、、てか、そうしたら、echoいらなくなる気がしますが。


あと、Alexaはスマホのアマゾンアプリでも使えますが、
音声でのWakeワードが使えない(使えないですよね??)みたいなので、
いちいち、ボタンを押す必要がありますが、
これがなくなればいいですよね。


2018年06月30日


玄人志向 80PLUS Bronze 450W電源 KRPW-BK450W/85+購入 レビュー

この前PCが壊れた際に実は電源も新調しました。
というのも、新しいマザボに古い電源をつないでも動かなかった、、、という事態が発生し、とりあえず、仮で古いTFX電源で動かしていました。

というわけで、新しい電源後して、玄人志向の450W電源 KRPW-BK450W/85+を購入したのですが、、、改めて、古い電源をつないでみたら動いたという。。。
でも、つないで動いたり動かなかったりと調子はあまりよくない感じもしますが。。


古い電源も5年前に購入した、Huntkey X7-500 黒風という7000円で購入したプラチナ電源ですが。
玄人志向の電源より、消費電力が1割以上も低い。。。
黒風がアイドル15wくらいまで下がるのに対し、玄人志向だと18wくらい。
意外とちがうようです。。
まあ、音は静かになった気がします。
ちなみに、このレベルだとACアダプタのほうがたぶん低くなります。

プラグインタイプに惹かれて、新しいのをつい買ってしまったのは早まった選択だった。。。
どうせ買うなら、プラチナ電源にしておけばよかった。。。
(プラグインタイプなんて、組み立て以外では気にするわけではないのに、、、)


玄人志向 電源 500W 80PLUS Platinum 12cm静音ファン KRPW-PT500W/92+ REV2.0
どうせ買うなら断然こっち!



省電力ならACアダプタ用の電源も!
2018年06月16日


PC新調 Pentium GOLD G5400!

壊れた、Haswell世代(5年前)のCPU or マザーボード(どっちが壊れたか不明)の代わりに、1セット新調しました。
メモリもDDR3からDDR4へ買い直しです。

今までのが、Core i5 4670(PassMark:7408)なので、
最新のCPUでは、Core i3 8100(PassMark:8056)あたりを購入したいところ。
ですが、core i3は13,000円を超えるので、、うーん。

ということで、結局買ったのはスペックを落としてPentium GOLD G5400。
スペックとしてはPassMark:4874なので大幅ダウン。

ただし、Meltdown/Spectreの影響で、Haswell世代のCPUはスペック下がっており、実はほぼ変わらない、、、ということもあったりなかったり?
ベンチ取ってないので事実はわからないですが。

というわけで、今回購入したのは、
CPU:Pentium GOLD G5400
M/B:ASRock H310M-HDV/M.2
メモリ:DDR4 2400 8GB(4GB2枚)
占めて、¥25,495

CrystalMark 2004R3にて
Core i5 4670(CrystalMark : 284193(5年前の当時))にたいして、Pentium GOLD G5400が(CrystalMark : 210294)なので5年前のCPUにもかかわらず、大幅ダウン。
ほんと、最近CPU性能上がってないですね。

5年たって、ワンランク落ちてきたってところですかね。
(5年前のi5が今のi3とか)
ただ、i5が4コアでの性能、Pentium G5400が2コアでの性能なので、シングルスレッドの処理だと早くなっているかも。

で、使用感ですが、全然変わらない。
もともと不満もなかったので、普通に使えています。
普段ネットとかしかしないのであれば、やっぱり、この程度でも十分ですね。
あと、消費電力は激減。
BIOSを少し調整して、普通に使って、20w前後。
アイドルで15wくらいです。
デフォルトのBIOS設定だと+5wくらい。結構違います。

ま、あんまり変わらないです。


2018年06月09日


5年使ったPCが壊れた!

PCがいきなり落ちた。。。
で、起動しない。

色々調べたのですが、原因不明。

画面が動かない。(ビープ音もなし、BIOSも起動せず)
CPUファンが回転・停止を繰り返す。
うーん、通電、リセットを繰り返してるような感じ。

試しに電源を変えてみても症状は変わらず。
どうも、マザーボードかCPUが壊れてしまったご様子。
あと、もしかすると電源も怪しい感じ。
最悪、電源が死んで、マザーボードやCPUが巻き添えを食らった可能性も。

CPUはHaswell世代のCore i5 4670なので、丸5年使ったCPUになります。
オーバークロックもしておらず、無理な使い方したつもりはないのですが。
マザーボードは「H87 Pro4

なんで壊れちゃったんでしょうかね。
感覚的に言えば、CPUが壊れたような印象ですが、
どうせなら、マザーボードが壊れていたほうがいいなぁ。
中古で売るときにCPUのほうが高く売れそうなので(笑


さて、新しいパーツ買うか。

とりあえず、ラズパイ(raspbian)で過ごしています。
困ったときにあってよかったラズベリーパイ



2018年06月02日


コンセント用リモコン

アマゾンで、電機器具専用 リモコンコンセントというものを購入

スイッチがない、raspberry piように使っています。
ほんとはあまりよくないんだけど、、、
raspberry piの電源落とすときにリモコンでプチっと。
あげるときも、リモコンでコンセント通電させれば起動するので結構便利。

通電すると自動的に立ち上がるように設定したPCでも使えますね。


2018年05月18日


新しくディスプレイ AOC E2270SWDN/11を購入

ディスプレイが壊れたので、新たに、AOC E2270SWDN/11というディスプレイを購入しました。
22インチのフルHD。

調べた中で一番安いディスプレイです。
今まで、エイサーの20インチのを使っていたのですが、それよりも軽いです。

視野角は確かに狭いですが、まあ、一人で使う分には特に不便はないです。

なんといっても一万円以下で安い。
お買い得です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

AOC E2270SWDN/11 [21.5型ワイド液晶ディスプレイ ブラック]
価格:8980円(税込、送料無料) (2018/5/10時点)




中古でもよければ、こっちも安いしレノボ


2018年05月10日


64bit対応 シングルボードコンピュータ

用途に対してハードが足りない。
KODIにRPI3、volumioにRPI無印を使ってますが、お試し用にもう一台ほしいこの頃。
あと、64bit対応は欲しい。

64bit対応SoCを見てみると、流通しているのはこれくらいでしょうか?
Rockchip社製
RK3328 Cortex-A53
RK3399 Cortex-A72

AllWinner社製
H6 Cortex-A53
H5 Cortex-A53

Amlogic社製
S905X(S905Dとか)

比較
Raspberry Pi 3B
Cortex-A53 4コア1.2Ghz

Raspberry Pi Zero W
ARM1176JZF-S (ARMv6系ARM11) 1Ghz(シングルコア)

CPUの比較は、、まあ、同価格帯ならアーキテクチャはA53と同じなので、
単純に動作周波数が高いのが高性能
あとはGPUですかね。

で、販売されているボードと価格ですが、
比較的流通しているのが、
Banana Pi、Nano Pi、Orange Piのシリーズ
Banana PiシリーズならBPI-M64
Nano PiシリーズならNanoPi A64、NanoPi NEO2
Orange PiシリーズならOrange Pi PC2、Orange Pi One Plus、Orange Pi Lite 2、Orange Pi Zero Plus2、Orange Pi RK3399、Orange Pi 4G-IOT

モデル名BPI-M64NanoPi A64NanoPi NEO2Orange Pi PC2Orange Pi One Plus
SoCA64A64H5H5H6
アーキテクチャCortex-A53Cortex-A53Cortex-A53Cortex-A53Cortex-A53
コア数44444
動作周波数1.21.21.411.5
値段(ドル)5237302020


モデル名Orange Pi Lite 2Orange Pi Zero Plus2Orange Pi RK3399Orange Pi 4G-IOT
SoCH6H6RK3399MT6737
アーキテクチャCortex-A53Cortex-A532GHz A72 x2
1.5GHz A53 x4
Cortex-A53
コア数444
動作周波数1.51.21.25
値段(ドル)252010045



2018年05月03日


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