Raspberry Pi4でUSB-OTGを使って、Regzaの外付けHDD化
Raspberry Pi4のUSB OTG機能を使って、ストレージ化しREGZAで認識させられないか。(できたところで使い道は限られますが。。。)前提条件として、、、
USB OTGの接続には、USB Type-Cのインタフェースを使うので、
給電方法にはUSB Type-C以外を考える必要があります。
(テレビ側から運用に必要な給電はされないため。電力が足りない)
①GPIOの5vピンからの給電
ちょうど、OrangePiが手元にあったので、これを電源に利用しました。
ACアダプタ - OPi - GPIO(5v) - RPi
意外と、ピンから給電するアイテムってないんですよね。
②給電可能なUSBハブを利用
試していないので、なんとも。
設定周りはこちらのサイトを参考に作業しました。
https://linux.yebisu.jp/memo/1160
OSは公式のRaspberry Pi OS (32-bit) with desktop
OS起動後、
①USB OTGの有効化「/boot/config.txt」に以下を追記
dtoverlay=dwc2
②ディスクのイメージ用のファイルを用意
以下の例ではとりあえずお試しで100MB
cd /
mkdir data
dd if=/dev/zero of=/data/hdd.img bs=100M count=1
どうせ、テレビ側でフォーマットするのでフォーマットは不要です。
③USBストレージにする
g_mass_storage モジュールの読み込みを行います。
sudo modprobe g_mass_storage file=/data/hdd.img stall=0 removable=y
あとは、USB Type-CとRegzaをつなげば完成です。
ちなみに「removable=y」がないと、Regzaではうまく認識できません。
あと、SDカードにてBS4Kを録画したら1か所、ブロックノイズが発生。
スペック的な問題でしょうか。ネットワークディスクを使えば解決しそうな気がします。
これの使い道としては、ディスクイメージ化できたのでバックアップが容易というところでしょうか。
今回購入したのはこれ!
ケースの関係でGPIOの利用にちょっと難あり。。。
それ以外は〇
2020年08月03日