趣味のプログラム工房

Lenovo ThinkCentre M715qにPCI Expressインタフェースを追加!

拡張性の低い小型PC Lenovo ThinkCentre M715qPCI-Eインタフェースを追加しました!

ノートPCや、Lenovo ThinkCentre Tinyシリーズには、PCI-Eなどの拡張スロットはないため、追加のグラフィックボードやサウンドボードを搭載することができません。

でも、SSD搭載用のM.2スロット(NGFF)を利用することで、PCI-Eのカードをさすことができるようになります。
SSD用のM.2スロットの多くは、PCI-Eに対応しています。
というか、SSDを購入する際はPCIe3.0×4 に対応しているものかがポイントとなるくらいです。(PCIe3.0 4レーンが一番早い)
SSD用のM.2スロットでM keyであればほぼPCI-E対応していると思われます。
NVMeタイプが対応していればいけるとおもいます。

なので、M.2スロットを潰してしまいますが、M.2からPCI-Eスロットへ変換してあげるアダプターを使うことで、拡張カードを使えるようになります。(論理的には)

というわけで、サウンドカードを追加したくてアダプターを準備しました。
(中国からの発送で届くまで結構時間がかかった)


Lenovoの小型PCにつないだところ。


電源との接続も必要なので、HDD用の4pinのACアダプタがあったのでそれを流用しています。
PCI-Eスロットには、お試しで1レーンのLANカードを接続。

あと、HDDを適当に乗せてとりあえず仮。



起動するとあっさりと、NICが認識されています。
左側のNICが本体に標準でついているもので、右側が今回M.2経由接続したものです。


素晴らしいです!

でも、ケースをつけると変換ケーブルが外に出せなくなるんですよね。。。
ケースの外にケーブルを出す穴がない、どうしよう。
2019年11月26日