Ubuntuでmediatomb import.jpの利用
ホームサーバとしてUbuntu系のLinux Mintを使っていて、DLNAサーバには、miniDLNAを使っているのですが、
動画の再生時に、スマホのDLNAソフト(プレイヤー)のプレイリスト機能を使って再生ができないので少々不便です。
というのも、動画を再生できるプレイヤーがなく、動画を再生する場合はDLNAプレイヤーではなく、一般的な外部の動画ソフトを使うため。
また、動画再生ソフトでの再生が終わってもDLNAソフト側に戻ってこないので、プレイリストを使った連続再生に難ありというわけです。
動画再生といっても、映像より、音声(音楽)再生がメインなので、連続再生は結構重要なのです。
そこで目を付けたのが、トランスコード機能、ファイルのインポートの設定のカスタマイズ機能があるmediatomb。
というわけで、
mediatombをインストールして、config.xmlを編集します。
<map from="video/*" to="object.item.videoItem"/> ⇒
<map from="video/*" to="object.item.audioItem.musicTrack"/>
とりあえず、これ普通の動画ファイルはオーディオファイルとして再生されます。
が、flvはこれだけだとうまく再生されない。
あと、ファイルの分類上、動画ファイルとして分類されるため、
音楽ファイルと一緒のカテゴリで表示されない。
⇒PCフォルダで表示するときはいっぺんに表示されるが、画像ファイルも混ざるため、ディレクトリ単位で再生したいときに不便。
⇒import.jsをいじることで、動画ファイルも、音楽ファイルと一緒のカテゴリとして登録することができる。。。。がUbuntu系ではjs機能がサポートされていない!
だったらと、ソースから落としてビルドを試みたが、、js機能を有効にするためのライブラリが入らない。
libjsがどうしてもインストールできず断念。
相当頑張れば行けると思う、、存在はしているのだが、自分でソースを見つけてきてビルドをすれば、libjsのインストールは絶対無理とは言いませんが、相当ハードルが高いと思われます。
少なくとも私は断念。
というわけで、タイトルのUbuntuでmediatomb import.jpは半分断念です。
次回、その解決編へ。
この値段で富士通のサーバが買えるんですよね。。。
2017年04月01日