趣味のプログラム工房

Windows

パソコンの廃棄 HDD初期化、データ削除

パソコンの廃棄に伴う、データ削除について少々調査。

世の中、データ削除ツールはいろいろあるのですが、無償で簡単に使えるツールはないかと調べたところ、とりあえずWindowsの標準機能で3つ見つかりました。

①formatコマンド
formatコマンドの/Pオプションで、ゼロフィル(ゼロでの上書き)+乱数上書きができるようです。
/P:nでn回の乱数の上書きがされるようですが、、、、あんまりされている気がしない。
海外のフォーラムでもあるように、フォーマットをかけた仮想HDDファイルの中身を見てみたのですが、乱数が書き込まれている気配がないんですよね。。。
ゼロフィルはされている。
もしかすると、、乱数で書き込んだ後、formatによる通常のフルフォーマットでゼロフィルが行われている可能性もある。。。
要するに、ゼロフィル+乱数n回+フォーマット(NTFS:フルフォーマット)という可能性。
とりあえず、よくわからない。

②cipherコマンド
これは、空き領域に乱数のファイルを作って上書きするコマンドのようです。
なので、ディスクを空にした状態で実行すると、全領域を乱数で埋めてくれます。
ただ、めっちゃ時間がかかるみたい。
1TBとかだと、1日作業かも。。。

③DiskPart clean all コマンド
ディスク全体をゼロフィルするようです。

③が一番シンプル。
一般的には、1回のゼロフィル上書きで十分とのことなので、③でいいかな。。
参考文献(1回の上書きで十分)
https://www.saj.or.jp/documents/NEWS/committee/datadelete/datadelete_guidebook_20170614.pdf

2024年07月15日


windows 待ち受けポート作成

とあるソフトを入れる前に、そのポートが解放されているか調査する必要があり、cmanのPortチェックテストでテストをしてみたのですが、、、当然、待ち受けポートがない状態では反応せず、、、

まあ、IISとかで適当にWEBサイトつくってポートを設定したらいいのですが、、、それはそれとして。

windowsで待ち受けポートを作るには、
netsh interface portproxy add v4tov4 listenport=8080 listenaddr=192.168.1.1
connectport=8081 connectaddress=192.168.1.1
といった形でポート転送の設定をいれることで待ち受けポートを作ることができました。


2024年03月13日


SUAからWLSへ

WLSをちょっと使ってみました。
で、その違いをすこしメモ
いちおう、WLSでは、Ubuntuを利用します。

SUAではPOSIXのシェルとしてKorn Shell(ksh)があります。
Ubuntuでは、標準はbashですが、通常はPOSIX準拠になっていないので、
kshから乗り換える場合は、bashをPOSIXモードで動かすのが無難。

あとは、ドライブのマントポジションが変わってます。
SUAだと:/dev/FS/ドライブレター
WLSだと:/mnt/ドライブレター

これは、リンク張ればよいので解決ですね。

あと、windowsアプリを起動する場合、
SUAだと、.exeはいらないのに、WLSだと必要。。。

これも、[xxx]ってシェル作って、[xxx.exe]を起動するようにしたらいけるか。


2021年06月13日


SFU→SUAときてWLSへ移行

Windows Server2019WLS(Windows Subsystem for Linux)が使えるようになったので、Windows Server 2012からの移行を計画中。

幸い、SUAではkshを使っているので、WLSで導入が一番楽そうなUbuntuのbashとかにはすんなり移行できそう。
ファイルパスの違いはエイリアスとかでどうとでもなるし、楽勝ですね!

でも、ubuntuはコンスーマ向けってイメージがあるので、RHELのようなエンタープライズ用だと、SUSEとかなのかなぁ。


最近寒いので買ってしまった。。。
USB電源の電気毛布。
2021年01月09日


Windows Server2019でLinuxコマンドを実行!!

Windows Server2012 を最後に、SUA(Subsystem for Unix Application)が使えなくなってしまい、ネイティブのコマンドでUnixが使えなくなってしまっておりましたが、ようやく、、、ようやく、Windows Server2019でLinuxコマンドが使えるようになりました。

クライアント向けのWindows10ではだいぶ前から導入されていたWLSがサーバOSでも使えるようになりました。


これで、ようやく、Windows2012をリプレースできる!
2021年01月08日


ODBC経由 Excelの編集でエラー

ODBCでちょっと特殊なExcelの編集をしようとしたところ、以下のエラーが発生
「このフィールドはリンクされたExcelワークシートにあるため、編集できません。リンクされたExcelワークシートのデータを編集する機能は、Access の今回のリリースでは無効になっています。」

まず、最新のWindowsOSにはExcelODBCドライバが付属していないんですよね。。。
そのため、個別にインストールする必要があるのですが、そのドライバでは上記機能が使えないようになっています。

どうも、やろうとしていた機能が使えたのは、
windows server 2008の世代に付属していたドライバ(32bit版で確認)のようです。
それより新しいものだと、たぶん利用不可。

上記エラーに遭遇したら諦めてください、、、が回答になります。


補足
上記エラーは、ODBCで定義されたExcelブックAを経由してExcelブックBを編集する場合に発生します。
ちょっと何言ってるかわからないかもですが、そういうことができたのです。

2019年11月13日


Windowsサービスのアプリからネットワークドライブが参照できない

Windowsサービスのアプリからネットワークドライブが参照できない問題が発生しました。
先日公開した、「FileSystemWatcher」の関連。

別に、FileSystemWatcherに限ったことではないですが、
Windowsサービスのアプリからネットワークドライブ(windowsファイル共有)の共有ディレクトリが参照できないんです。

エクスプローラー上からは普通に参照できる、
また、コマンドプロンプトでFileSystemWatcherなどを使った場合も問題はないのに。


原因は、実行ユーザでした。
windowsサービスで動かすと、「Local Service」といったアカウントで実行されます。
そのため、普通のユーザではアクセスできているネットワークサービスからはアクセスできないという問題が発生するようです。

対処方法としては、管理ツールのサービスから
該当のサービスのプロパティを開き、「ログオン」のタブで、実行アカウントを設定してあげるです。

あとは、場合によって、コントロールパネルの、資格情報マネージャーで
資格情報の登録を行っておけばよいかと思います。


2019年08月22日


Windows Server 2016「この更新プログラムはお使いのコンピュータには適用できません」

Windows Server 2016でオンラインのWindows updateが利用できない環境にて、
最新のロールアップの更新プログラムをダウンロードして適用したところ
「この更新プログラムはお使いのコンピュータには適用できません」のエラーが発生。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4284880
とか見ると、

必要条件: Microsoft Update カタログからサービス スタック更新プログラム (SSU) (KB4132216) と最新の累積的な更新プログラム (LCU) 両方の更新プログラムをインストールする場合は、LCU をインストールする前に SSU をインストールしてください。

両方の更新プログラムを・・・
とか言ってますが、要は、SSU(KB4132216) が最新のロールアップの前提条件のようです。
MSサイトの日本語わかりにくい。。。



そういえば、B+が日本で取り扱い開始らしい。
2018年06月28日


Windows10 システムが不安定 原因はKB3150513 ??

最近PCの動作が不安定。
まず、マシンの起動がすごく遅い。
ログインのパスワードを入れてから、デスクトップが表示されるまでがめちゃくちゃ長い。
真っ黒の画面にマウスカーソルがでるだけで、しばらくそのまま。
5分くらいたって、ようやく画面が表示される感じ。
その後も、アプリケーションの動作が遅い。と最悪の状態。

最近の変更点としては「KB3150513」がインストールされたくらいですが、、、


というわけで、アンインストールしてみたら、割とあっさり動作が回復。
原因はこれ??


。。。と思ったけどよくわかんない。
上記のパッチをアンインストール後放置してたら、また、勝手にインストールされやがってましたっ!
でも、特に今は何も起こってないのでよくわかんない。
2017年06月01日


PostScriptからPDFを作成

PostScriptのファイルからPDFファイルを作成するには、、、

まずは、これがないと始まらないghostscript
https://ghostscript.com/download/gsdnld.html

これをダウンロードし、普通にインストール。
デフォルトだと、「C:/Program Files/gs/gs9.21/bin」にプログラムがインストールされるので、ここにパスを通します。
というわけで、環境変数にパスを追加。

これで、準備が整いました。
あとは、C:/Program Files/gs/gs9.21/libにあるバッチからコマンドを実行するだけなのですが、、、
ps2pdf -dNOSAFER f:/test.ps
「-dNOSAFER」のオプションが結構肝のようです。
これがないと、うまく変換がされない。
変換されても、日本語が文字化けするという現象が発生します。
これに結構ハマりました。。。

いろいろなサイトを参考にしていると、「cidfmap」を編集しないと文字化けするとかという情報もありましたが、私は特に何もしなくても大丈夫でした。

とりあえず、ここにあるサンプルは無事変換完了。
あと、下はEUCで保存する必要がります。
最初、適当にメモ帳でそのまま保存したら見事に文字化け(笑)
http://d.hatena.ne.jp/sirocco/20120821/1345554887


2017年04月27日


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