ハードウェア
シリアルポート-イーサネット変換ソフト リモートのCOMポートのハードを使おう!!
遠隔地にあるコンピュータに接続されたシリアルポートのハードをイーサネット経由で使いたい。(「Serial over Ethernet」的な)そんなソフトが無いかといろいろ探したところついに発見。
しかも、無料試せる!
Virtual Serial Ports Emulator
http://www.eterlogic.com/Products.VSPE.html
ローカルマシンに仮想COMポートを作成し、(仮想)COMポートとイーサネットのポートをリンクしてくれるソフト。
ローカルマシンと、対象となるリモートのマシンにこのソフトをインストールして、ローカルマシンでは、仮想COMポートとイーサネットを紐付け、リモートマシンでは対象機器の物理COMポートとイーサネットを紐付けることでイーサネット経由で対象マシンのシリアルポートのハードを使用できます!
(イーサネットの設定はローカル、リモートともに接続先・受信のポートはそろえる)
これがあれば、普通のPCをUST(マルチプロトコルコンバータ)の代わりに少し使えるのではと!
UST高いからなー
シリアルポート付きのルータもあるけどやっぱり高いから、、
2011年12月30日
VMware ESXi+windows server 2008 R2で音質改善
VMware ESXiのWindows server 2008 R2のサーバをジュークボックス的に使えないかと、試行。(前回の続きです。)目的としては、このサーバをネットワークオーディオプレイヤーとしたい。
でも、前回の記事で書いたように、音質が致命的に悪いです。
ホストマシンに接続したUSB DAC(デジタル-アナログコンバータのですが、音とびがひどすぎます。
(ちなみに、同じホストに入れているUbuntuではハード自体は認識しているが、オーディオデバイスとしては仕様不可。同じハードに入れた、ネイティブでは使用できていたのに、、、。VMでだと使えないみたい)
Windowsでは、出力先に選択できるドライバインタフェースにはいくつか種類があるらしいが、通常「DirectSound」が使われる。
また、デバイスが対応していれば「AISO」というオーディオ用のインタフェースもある。
「DirectSound」の場合、音楽ソフトとオーディオデバイスの間に、OSの処理が多く入るため、OSの影響を受けやすく、遅延も発生する。(その分、音響処理とかできるメリットがある)
また、間の処理をより少なくした「ASIO」(オーディオデバイスが対応している必要がある)。
しかし、私の持っているUSB DACでは当然ASIOは対応していない。
でも世の中にはあるんですね。
http://ta2020.huuryuu.com/asio4all.html
非対応でもASIOを使えるようにするソフトです。
↑これと、出力インタフェースを変更できるオーディオソフト WINAMP(プラグインが豊富)で、ASIO用outプラグインを使用して鳴らしてみると、、、うーん、いまいち。
若干良くはなったが、まだノイズ、音飛びが酷い。
出力インタフェースでかなり改善できることがわかったので、この方向でとさらに調べた結果、ついに発見!!
それが、「Kernel Streaming」。
以外にも古い仕組みらしいのですが、音質は一番良かったです。
OSの処理をかなり排除しているらしく、軽いため、音飛びもないです。
ただ、Kernel StreamingやASIOを使うためには、対応する音楽ソフトを用意する必要があります。
WINAMPではプラグインを追加することで対応可能なので、WINANPプラグイン互換のソフトならば使えます。
追記
そもそもの問題として、Windows 2008が悪い気がする、、、
XPならば通常ドライバでも音質はそれなりなのに。(Kernel Streamingよりは悪い)
2011年12月25日
EP-903Aで自炊!!ADF
昨年のモデルでだいぶ値段が下がってきたEP-903Aをゲットしました。アマゾンで¥22,900でした。
2011/10/30現在は¥26,058と、品薄になり、値段が上がってきているようです。
というわけで、型落ち品でありながらいまだに人気の商品です。
この商品、ADF機能が付いているのですが、残念ながら片面スキャンのみ。
それでも何とか、書籍の電子化(自炊)に挑戦してみました。
使用したのは、単行本(サイズ:19.2 x 13.8)です。
原稿用紙を横向きにセットして、ADFで自動スキャン。
片面ずつしかスキャナできないので、とりあえず全部奇数面をスキャン後、偶数面をスキャンします。
画像の編集(回転、トリミング、リサイズ)には「IrfanView」を利用しました。
取り込み時、原稿を横向きにしているため、回転は必須。
また、原稿がA4(レターサイズ)以下の大きさのため(ADFのサポートサイズ外)、原稿を取り込む時、かなり斜めになってしまいますので、気になるページを手作業で直していきます。
ADFは全500枚くらいだったのですが、詰まり・2枚吸い込みは3~4枚ほどしかありませんでした。(思ったより少なかったです)
というわけで、予想以上に自炊にも使えます。
ただし、もっと小さいサイズ、文庫本や、紙の質が薄いものはアウト。
給紙用のローラーに届かない、すべるため、単行本サイズがぎりぎりのようです。
給紙トレイを自作できればうまくいくかもしれませんが、、、
2011年10月30日
イヤホン Ultimate Ears UE100 が良すぎる
PCとは関係ないのですが、、、ビックカメラで、iphone用に3~4000円クラスのイヤホンを見繕っていたのですが、オーディオテクニカ、ソニー、パナソニック、ビクター、、、店員が販促していたフィリップスといろいろ比べてみたのですがどれもいまいち。
しいて言えば、パナソニック(型番は忘れた)。
あと、ブランドの販促店員が進めてきたフィリップスも悪くは無いがこれといって決め手が無い。
何か無いか、、と、いろいろ見ていて最後、売り場の一番はしにあるUltimate Earsのイヤホンで音楽を聴いてみると、、、
「おぉ! これは!いいんじゃね」
という感じ。
変な色づけが無く、音がきれいになってます。
しかも、これで2000円しない!!
UE100以外にも、いろいろなクラスを聞いてみましたが、なぜか一番UE100の音が良かったです。
遮音性も高く、これはマジでお勧めです。
カナル型のイヤホンですが、耳にもよくフィットし、音の広がり、空間表現がすばらしいです。
同じような感想の人もいますね。
http://blog.livedoor.jp/ghc00466ao/archives/51823765.html
ほんと、何で評判にならないのでしょう。
あと、カバンとかに入れていてもイヤホンが全然絡まないのが地味にありがたいです。
2011年10月18日
激安Linuxサーバでネットワークオーディオプレーヤー
最近、NASの音楽を再生できる、だったら、光デジタル出力のある激安のLinuxマシンを組んでしまおうと。
で、作ったのが下の構成。
激安&超省省電力のLinuxサーバ。
ケース:Mini-ITX、150Wの電源付 4,880円
マザーボード:AMD Fusion APU E-350搭載型 8,898円
USB3,HDMI,D-sub,7.1ch HDオーディオ,角型SPDIF端子,同軸SPDIF端子搭載
とインタフェースはフルスペック
MSI E350IA-E45
OSは無料のUbuntu利用予定。
また、メモリは別途中古の2GBで1000円のものを利用。
さらに、HDDの代わりに、家にあった使っていないUSBフラッシュメモリ8GBを利用しました。
というわけで、
ケース(電源付):約5000円
マザーボード(CPU付):9000円
メモリ(2GB 中古):1000円
合計約15000円で最新のマシンが組めました。
また、HDDを使っていないのでかなりの省エネ性能だと思います。
音も静か。
LANDISKやLinkStationなどのNAS製品や、ネットワークオーディオプレーヤー製品、プリンタサーバやメディアサーバ製品を個別で買うよりも便利だと思います。
2011年10月02日