2021年07月
PrintNightmare Windows Print Spooler serviceの脆弱性
Windows Print Spooler serviceの脆弱性として、通称「PrintNightmare」と呼ばれる攻撃が話題のようです。
CVE-2021-1675と混同されているようですが、正確には、「CVE-2021-34527」の脆弱性のよう。
これの何がやばいって。
Windows Print Spooler serviceがADサーバで動いているだけで、
認証済みのドメインユーザがADサーバを乗っ取ることができるというところです。
あとは同様に、ドメイン環境で、ほかのドメイン内のサーバを乗っ取れるとかですね。
ドメインで運用している企業にとっては極めて重大な問題です。
ただし、逆に言うと、ドメインに入っていないマシンにとってはそこまで大きな問題ではなさそうな印象。
まず、POCで示されたコードにもあるように、コマンドには、ユーザ名とパスワードが必要になっています。
つまり、認証されたユーザが必要なわけです。(ドメイン環境であれば、どうとでもなるというレベルで敷居はぐっと下がりますが、スタンドアロンのマシンではかなり敷居は高い)
POCのコマンド
.PrintNightmare.exe dc_ip path_to_exp user_name password
また、RPCを利用することから、ファイアウォールなどでしっかりポートがふさがっていれば問題ないのではないかと考えらます。
さすがに80ポートや443しか公開していないWEBサーバでは影響はない気がします。
印刷スプーラー(MS資料)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/windows-server/networking/service-overview-and-network-port-requirements#print-spooler
なので、スタンドアロンの(ADと連携していない)業務系のシステムでは特に問題はないかなぁという印象。
2021年07月03日
DisplayLink USB ディスプレイアダプターがスマホでも使えた件
4年以上前に、USBパススルーで仮想マシンで使えないかと購入したDisplayLink製のディスプレイアダプターですが、、、なんとスマホで使えることが判明。。。
DisplayLink Presenterというアプリをスマホに入れることでスマホのUSB端子経由でディスプレイ出力できることが判明。
マジか。
これを使ってますが、スマホで使えることを確認しました。
2021年07月04日
詐欺レベルだろ、、Raspberry Pi 4 Model Bが2万円とか
これはひどい、、https://www.makuake.com/project/d-fantasy01/
手のひらサイズのLinux 搭載小型パソコン(中身はRaspberry Pi 4 Model B)が2万円とか、、詐欺じゃね?!
Makuakeの趣旨としても、これはダメだろ。
いくらケース付でも、これはひどすぎでは?
2021年07月11日
AirStation WXR-6000AX12S ファームウェアバージョンアップ Ver.3.21
7/12にAirStation WXR-6000AX12Sの新しいファームウェアが公開されていたので、バージョンアップしました。リリースノート見た感じはただの品質向上っぽいけど、メッシュWi-Fi規格「Wi-Fi EasyMesh」への対応版ではないのか。
来月にもう一回くらいは、新ファームウェアの公開がありそうですね。
とりあえず、何事もなく、バージョンアップは終了。
突然の再起動がなくなるなど、動作安定することに期待しています。
2021年07月17日